・・・続きです。

まだ、1話と2話を読んでいない方はこちらから

第1話

第2話

 

 

副業として、コーチの活動を初めてから

実は、一度転職をしたんです。

 

コーチングを仕事にできるポストがある、ということで

知り合いが紹介してくださったのです。

 

いろいろ悩みましたが、

離婚をして、再就職してから

ずっとお世話になっていた会社を辞める決心をしました。

そして新しい会社で、コーチングの研修を運営する仕事に就きました。

 

 

ですが、1年経つか経たないかのうちに、

「その研修の事業は撤退することになった」

そんな知らせを聞くことになったのです。

 

 

 

「これから、どうしよう・・・」

その時、息子は高校生、私は45歳です。

 

 

年齢のこともあるし、

どこかに就職する・・・ということは難しいだろう

そう思うと、内心焦りました。

 

「あの時、転職しなければよかった」

そんなことも思いました。

 

 

会社を辞めてからも、どうしようか決心ができないまま、

いろんな可能性を、考えました。

当時のコーチともいっぱい話しました。

 

 

 

コーチングの研修で、人の前に立つことは得意じゃなかったけど、

人の話を聴くことは、いつでも好きだったし

パーソナルのコーチングは、得意でした。

 

なので、

個人のクライアントさんとの

パーソナルコーチングをもっと増やそう。

 

それだけが私の「やりたいこと」であり「できること」でした。

 

 

その「やりたいこと」で

今までのお給料と同じくらいの収入になったらいいな!

 

 

クライアントさんのお話がいっぱい聞けて、

それが仕事になるんだと思うと、ワクワクしました。

 

 

けれども一方で、

翌月からお給料がゼロ、って・・・

その、追い詰められた感じってわかりますか?(笑)

 

 

 

当時、都立高校へ通う息子と私が生きていくのに

貯金って、いつまでもつんだろう?

 

 

ほんとうにこの選択でいいんだろうか?

そんな不安も、もちろんありました。

 

 

 

だから、

「コーチとして独立します!」

と胸を張って言えるほどではなかったと思います。

 

 

実際のところは、

引き続き、アシスタントをする。

パーソナルのクライアントさんとセッションをする。

その活動だけは続けていました。

 

 

やりたいパーソナルコーチングのクライアントさんが

どんどん増えていくかといえば、そんなこともありません。

 

何をすればいいんだろうか?いつもそう考えていました。

以前に言われた、ブログや小冊子ということも

頭の片隅にはありましたが、やっぱり完成させることはできませんでした。

 

 

私に自信がないからなんじゃないか。

「独立する」と言えないような自分では、ダメなんじゃないか。

 

そんな自分をなんとかしたくて、

「NLP」を資格を取るくらい本格的に学ぼう、と思いました。

 

「NLP」がどんなものなのかということは、後ほどでふれますが、

 

この「NLP」のセミナーは、半年間で、約40万円。

 

お給料が入ってこない人が、ほいほい出せる金額でもありません。

 

 

たくさんの「NLP」セミナーがある中で、

ピンとくるトレーナーの方との出会いがあり、

事前説明会に行きました。

 

直感的に「これだ」と感じて、背中も押していただいて、

安心して受講することを決めました。

 

お金は・・・息子の将来の学費のために、大切にとっておいた貯金を使いました。

 

 

だからこそ、セミナーにかける想い、自分への期待もあって

ワクワクや、ドキドキを持ちながらセミナーを受講しました。

 

この機会に独立しました、と言ってはいますが

まだ胸を張れない、こんな状況だったんです。

 

長くなってきたので、続きはまた次回に書きますね!

 

 

Mahalo,

 

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